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古色迷宮輪舞曲 考察


古色迷宮輪舞曲の考察をしてみました。一つの拙い解釈に過ぎませんので、気軽に読んでいただければと思います。

以下ネタバレ


運命が狂ったきっかけまとめ

咲が高熱を出し、死の淵に→もう一度やり直したかった地点にサキを生み出す→そこで咲とサキが出会う→それを「あなた」もしくはその場にいた「舞さん」が観測してしまったことが最初のパラドックス。運命の狂いのはじまり。ここでは、サキの見え方が
行人→銀髪、妹と同じ服装
あなた→銀髪、トランプの服装
となっており、本来は見えているものが違う。それが、サキと咲が出会った瞬間、同じ事象が同じ空間に存在するのを観測することで、クオリアが行人のものと一致してしまう。それが、観測者にとって矛盾となり、事象が再構築された。


パラドックスによって運命の輪が狂うとは?

観測者(舞さんやあなた)にとっては、同じ存在であってもそれぞれの感じ方(クオリア)は異なる(例:サキの見え方が異なっていた)。しかし、それらをともに同じ空間で観測したとき、童話の人物たちの主観と同じ、同一のクオリアを覚えさせられる(例:赤髪のサキが銀髮のサキに見えてしまった)。これにより、観測者にとっての矛盾が招かれ、(例:同じ空間に銀髮のサキが2人いた)事象の再構築、運命の輪の狂いが起きる。

パラドックスは2度起きている。
最初…咲とサキが出会ったのを舞さんor「あなた」が観測したとき。原因は咲。
2度目…サキAとサキBが出会ったのを舞さんが観測したとき。原因は三月ウサギ。

行人は「三月ウサギ」を倒すことで2度目のパラドックスを解消。「あなた」の力を借りて咲の運命量を回復させることで最初のパラドックスを解消している。



このゲームの一連の流れは?

(事象の定義ですが、パラドックスで分断された巨視的に見た世界としています。)

最初に妹の咲がいた世界を事象Aとする。

最初のパラドックスの後、咲の居ない世界(事象B)が構築された(どちらかの咲(サキ)が消える必要があった)。この世界はプレイヤー視点の「1週目」の世界にあたる。登場人物たちにとって、咲はいないことになっているが、舞さんが咲の存在を消さないために、ハートのエースのサキの姿を咲として観測していた。

二度目のパラドックスではサキの居ない世界(事象C)が構築された。

サキが居ない世界事象Cにおいて、主人公が三月ウサギを倒す(存在の因果を消す)。そうすることで、事象C→事象Bへと飛ぶことが可能になった。(なぜなら事象Cにねじ曲げた原因が三月ウサギにあるから。2つ目のパラドックスを解消したということ)。
次に最初のパラドックスを克服する必要があった。そのためには、咲の運命量を回復させればよいが、「あなた」の協力が必須だった※。まず、起きたパラドックスの運命(事象B)を再現した。次に、病室の咲に「あなた」の言葉を行人を通してサキに伝え、運命量を授与した。

※運命を変えるのは別の視点が必要、主観が混じりすぎている行人と「あなた」を切り離す必要があった。登場人物たちは自分たちで運命を変えることができない。



タイトルに何か仕込まれてるの?

古色迷宮輪舞曲 から色、迷、輪、曲を取ると、古宮舞になる。「色」というのはクオリアを示唆しているのか?(こじつけですね笑)



冒頭から始まりのメルヘンがよくわからない…

咲が男爵の声を死の淵で聞き、「あなた」に「たすけて」というマーカーを投げかけたことで、「あなた」の主観が行人に降臨し、始まりのメルヘンが開始した。この一連の流れを舞さんが童話によって誘導した。冒頭は、死の淵での咲の夢の中での出来事。


リエーブルマンとは何なのか?

男爵はフランス革命戦争で妻を失い、子を失い――それでもなお今日まで生き抜いてきたのだぞっ!!
それは何故かっ! 彼の愛した妻は言ったのだっ!!
生きろ――生き残って、多くのものを救い、多くの者を導いて欲しいとっ!!
貴様は……今、貴様はその命を奪ったのだっ!!
ロベスピエール一派の粛正、断頭台の嵐と共に、革命の終焉へ走りだす歴史――その頃には、男爵の涙はもう枯れていたっ!
舞さんの童話の登場人物。夢の中で咲を導いた。「あなた」に登場人物の運命量の枯渇をお知らせするキャスターでもある。


不思議の国のアリスとの関係は?

このシナリオは舞さんの童話の人物がそれぞれの役割を果たすように進む。
不思議の国のアリス、鏡の国のアリスの連作において、一貫して登場する人物は以下のみ。
アリス→咲   帽子屋→「あなた」  三月ウサギ→美月
つまり、異なる物語で名前を変えて登場してきた帽子屋と三月ウサギは事象を超える能力があることを示唆している…?



チラシに既視感があったのはなぜ?

そのチラシは愛する妹のお手製だったから。


最初、行人が面接に行ったときに舞さんが驚いた理由。

舞さんたちは「チラシ」を仕込んだはずだったが、行人が「広告」と言ったから。


酔っぱらいおじさんはなんだったの?

早くに帰るとおじさんを看病するため家を燃やさずにすむが、遅く帰るとそのまま寝煙草でおじさんが家を燃やしてしまうフラグ。寝煙草の原因は美月さんのタバコのようであり、三月ウサギが意識的に家を燃やそうとしたことがわかる。舞さんの家に主人公とサキを一緒に暮らさせ、パラドックスを起こしやすくするのが目的であろう。


ハートのエースのサキの移動した順番は?

箱の中→男爵の中のハートのエース(最初のマーカー)→美月によるパラドックスの後、サキ一時的に消える→行人の言葉(クオリア)で帰ってくる(2つ目のマーカー


どうして行人は事象を超えらえるように?

1週目最後に、行人がサキを温かみを感じる「あなた」とは異なるクオリア発動。それにより、「あなた」が行人を観測した。事象を超える力は舞さんが与えている力。行人(あなた)は帽子屋という配役。美月さんは三月ウサギの配役を与えられ、役目を果たすまで、この童話において事象を超える能力が与えられた。


事象を超えたら自分と出会ってパラドックスが起きるのでは?

帽子屋と三月ウサギが行う事象の移動は「記憶の移動」なので、本人はその事象に1人だけ。物語後半、「あなた」が事象を飛ばしてあげるというのが「存在の移動」。この場合、パラドックスが起きる可能性がある。


行人は何故ここまでサキに固執するのか?

行人は渡世の義理を大切にする人。命を助けてくれたサキを全力で救うのは当然。


和奏の血の消し方について

和奏が事象を超えれば、血の存在の因果が消えるため、服に付着した血が消える。ウサギは一時的にしか別の事象に隠すことができない(?)ので、いつか戻す必要があるが、丁度戻した時に服を洗濯しておけば問題はない。


一葉をどうやって身代わりさせたの?

キス(約束)のワードをマーキングにして「行人に運命量を委ねた一葉」を事象移動をさせた。


なぜ和奏はサキの記憶を持っていたのか

実はひとつの運命の環にすべての事象は含まれており、その中ではマーカーさえあれば記憶の引き継ぎは可能。美月「この事象が全て繋がっていることは見えた。和奏が箱を開け、それを証明してくれた。」 (ロスト1より)


行人の声は何故聞こえるようになったのか?

その直前に「俺は意識を限りなく零へ導いた。俺が俺でなくなるために---。」とあることからここでプレイヤーと行人との主観が強く混じり始めたと思われる。
プレイヤーにとっての行人は童話の主人公であったため今まで声は聞こえなかったが、ここで聞こえるようになった。



コトリバコとはなんだったのか?

(一つの解釈です)
コトリバコの中身は事象を超えて保存される。(仮説)
・美月が一葉が轢かれるときに、箱が壊れないように回収したこと。
・事象Cで美月が例の写真をとり、箱の中に入れ、事象を超えて保存させた。(隙間から入れることが可能)
・事象Cの美月はコトリバコを自分で開けることができない。→歯車和奏さんが必要だった。

三月ウサギの目的は、主人公にサキのいた事象がここにつながっていることを示唆し、サキを見つけ出させ、再び強烈なパラドックスを起こさせること?

※この仮説は美月が直接行人に写真を見せずにわざわざコトリバコに入れて渡した理由付けから生まれたので、少し苦しいものがあります。


随時追加予定です。間違っている点、他の解釈などありましたら、コメント欄にてご教授お願いします。
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Author:kuegls
KUで活動している美少女ゲーム同好会です。ゲームレビューを中心に記事を載せていきます。
連絡はku.egls(@)gmail.comまで。

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